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土曜日のセッション

土日は両方セッションやってきましたー♪
土曜日はひゅぷのしすでろでさんGMの新入生向けDXテストプレイ。
結論としては
「テストプレイしてよかったね」
「新入生向けじゃないだろう」
という状態になってしまったのですが(^_^;)
プレイヤーの問題とか相性もあったとは思いますが
えらく長引いてしまいました。
まあ、帰りにいろいろ話し合ったし
ここで書くのもなんなので省きますが。

しかし、それはそれとして私自身の「かたさ」を意識させられました。
「正論かもしれないけど、そんなにきつい言い方して
追い詰めることないじゃない」
と思われる台詞を私のチルドレンPCが吐いた。らしい。
「らしい」ってのは、ロールプレイとしてだけでなく
私自身がその台詞で「追い詰めている」と思ってなかったので。

あとからゆっくり考えれば、確かに今まで信じてたことと
まるで違うことをまくしたてられて、
恐慌状態に陥ってもおかしくはないかと理解もするのです。
でも、しゃべってる最中は
「そのままじゃあなたも回りも不幸になるから、
真実を受け入れてほしい」と思って言葉を尽くしていただけで、
それなのに「ひどい」と言われるのは心外だなぁと。

PC自身もまっすぐぶつかるしかできない
精神的にはある種不器用なキャラなので
ロールプレイとして間違ってたわけじゃないのですが、
GMとしては消えかけていたそのNPCの暴走フラグを立て直す
行為だったそうです(苦笑)

正しいと思うことをしたからといって
希望した結果がもたらされるわけではないんですよね。
でも、じゃああの場合はどう伝えればいいんだろう?
と、キャラクターともども考え込むのでした。

理解を示した上でこちらの意見を伝えることが必要なのは
わかってるんですけどねぇ。
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Comments

 ども、GMのろでです。

 まずは。
 あんなめたくたなセッションに最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました(ぺこり)

 さて件の「NPCの暴走フラグ」の件ですが……。
 なんというか、ゆいさんの「天羽君」としては、なんら間違った部分は無かったと思うですよ。一所懸命なのは、GMの中の人はわかってましたし。

 正論なのに「バットエンドフラグ」って厳しいかもしれない。
 けれど恐慌に陥っている人に必要なのは、時には正論じゃないことって、実は割りとあると思うんだな。

 ――あの時、彼女(NPC)はどうして欲しかったのか?

 ぶっちゃけてしまえば「共感」して欲しかったのですよ。

「あなたは自分が死んでしまっていると言う。それはとても痛くて辛いことを経験したんだね」

「悔しかったよね、まだやりたいこと、沢山あったよね」

「死ぬよりも、繰り返す夢の中に居たい、か」

「確かに死は、貴方という存在がなくなってしまうこと。夢見ることをやめた時点で「死」が訪れると考えているのならば……やめたくはないよね」

 とか、そんな感じで。
 共感→この人は味方なんだ、と落とし込んだ時点で、ようやく聞く耳持ちます(笑)

 あとは。
 落ち着いて少し素直になった彼女に「生きている」ことを自覚させてあげればいいのですよ。

 例えば手を握って心臓に押し当てて「ほら、暖かい」とかでもいいわけで(苦笑)



 正論のやり取りが出来れば充分――と、ある意味クレバーな人は、こういった作業は無駄に見えてしまうのかなぁ。

 もちろん「共感」だけではなんの解決にもならないのも、また事実。
 「共感」を強要する集団の中に居るのは、それはそれで疲れるしね(苦笑)
ろでにゃそ | 2007/04/24 23:49
えーと。書こうと思ったことはあるがここでは伏せます。
あまりネタバレもどーよ?(笑)
あれはテストプレイなんでしょ(笑)
ゆい | 2007/04/25 17:53
 しまった(笑)
 やっぱ、風邪で頭がボケるとよくないねぇ。
 とかいいつつ、話をわかりやすくするために、今回語った部分は、はやい内に晒すシナリオに書き換え予定。
 てことで、去り。
ろでにゃそ | 2007/04/25 20:16

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