■参加者
■8/28...前日
いよいよ明日から北海道! 準備をしなくては〜!
てゆーか、羽田からご一緒する青葉さん、ばしこさんとの待ち合わせ場所&時間すら決めていません(爆)電話、電話。
ゆい「あ、もしもし。ゆいですけどー。明日どうしましょうかー?」
青葉さん「何時にしましょうか? とりあえず10時半くらいまでには空港につく予定ですけど」
………………あれ?
ゆい「あの、すみません。10:25に羽田を出るんじゃありませんでしたっけ?」
青葉さん「え? 10:57じゃありませんでしたっけ!?」
ゆい「え、ちょっと今確かめますねっ」
10:25でした。電話してよかった……(笑)
その後、着替えやらお絵かき用の紙(笑)やらを鞄に詰め込みつつ、ずーっと続いている微熱がひかないので冷えピタも用意。37度付近から下がらないんですけどー? 冷えピタ貼って寝ると、朝は下がってるんですけどね。効くなぁ。
さらにIRCで桜沢さんとろでさんとおしゃべりしていたので気が付くと午前2時就寝。……ま、普段より起きるの遅くてもいいからいっか。
■出発
結局羽田空港の2階クロックタワー1に10時ちょっと前に集合、ということになりました。最寄駅からの電車はすでに検索済み。方法はいろいろあるし、近場から直通バスという手もありますが、安上がりに電車です。しかも途中まで定期が使えるので登戸経由です。……乗り換え、多いなぁ(汗)
小田急線>JR南武線>JR南武支線>京急本線(普通>特急)>京急空港線。なんで1時間40分の間に5回も乗り換えねばならんのだ。
しかし愚痴を言っても仕方がないのでとにかく8:10、目標の電車に乗り込む。一応通勤ラッシュはちょっとずれているので荷物を網棚に上げて普通に立っている。よし、あとは電車を間違えなければ余裕を持って到着だね♪
なんて思う私をあざ笑うかのごとく。あと1駅で乗り換え、というところで不意にドアが閉まらなくなる。がびーん。車両点検のためにしばらく停止。おいおい、乗り換え時間何分あったっけ〜? 予定では5分。それなりに人がいるのでいつも定期のある状態でも2分はほしい駅。うぅ、いざとなったら定期で改札をくぐって降りるときに乗越清算で。とか考えてみたものの……あああ、間にあいません。つーか、次の各駅停車に追い付かれてるし。どどど、どーするよっ!?
とりあえずJRでやってきた電車に乗り込み、メモを確認。…………む、7分待ち合わせの箇所を発見。ここで追い付ければ問題はなくなるけど……どきどき。はい、なんとか間に合いました。乗り換え成功。一安心〜。
にしても、南武支線。2両編成ですか。ワンマン電車ですか。うはー。川崎から1駅のところで、周りはそれなりにビルが建ってたりするところ。なんだか不思議な感じ。
ま、それはさておき。無事に羽田空港に到着。空港です。どきどき。実は飛行機ってずいぶん昔、小さい頃に1度のっただけで、ほとんど記憶にないのです。てゆーか、酔った記憶しかないのです(爆)なのですべてが新鮮……。
案内板に従って集合場所にたどり着く。青葉さんはまだいらしていない様子。とりあえず電話をしてみよう。むむ、音が聞き取りにくい。しかも切れた。うーん、まだ電車の中なのかな? と思っていたらすぐにいらっしゃいました。
しかも、目の前にいた女性がばしこさんだったらしい。めっちゃ近くにいましたよ。あはは。
では搭乗手続きをしましょうか。………………あれ? 私、保険証忘れた? バースデー割引を利用しているので誕生日の確認ができるものが必要なのですが。私、運転免許持ってないし。身分証明書……。写真、ついてない職員証しかないや……。これで交渉するしかないねっ。うあー、なんてものを忘れてるんだぁ〜っ!
恐る恐るカウンターへ。なんなくチケットをもらう。ほっ。そしたら荷物を預けて、と。さあ、いよいよ飛行機に乗り込むのです。わーい。
機内。席は5人席のど真ん中。ま、手続きが遅かったからなー。ばしこさんの分だけ別に買ったので席は離れてしまいました。席について、すべてがものめずらしく(笑)どきどき。そして飛行機は離陸時が一番酔いやすいようだと判明。なんか離陸した直後って足元がほわ〜んて、なんか変。
それにしても飛行機、早い早い。1時間半で北海道まで着くんだもんなぁ。うわ、普段の通勤時間より短いっ!? 途中、ヘッドホンで音楽を聴きつつうつむいてほけーっとしていました。ちょっと眠かったし。で、ふと顔を上げると「お休み中でしたのでお声をかけるのを控えさせていただきました」という紙が。ああ、機内サービスか。すごいよなぁ。飲み物でてくるんですよ?<本当に飛行機は珍しいらしい。
んで、とおりがかったスチュワーデスさんにコンソメスープをお願いする。……本当にスープだけだ。クルトンとか一切なし(笑)機内はちょっと温度が低かったし、気がつけば朝ご飯食べてなかったのであったかいものでいい感じ。紙コップはベイブレードだ。……見たことないや。あれだろ? コマで戦うんだよね。知らないけど。なんかキャンペーンやってるらしい。
さてさて、お昼に千歳に到着〜っ! 初の北海道っ! わい♪
飛行機を降りて荷物を受け取り。荷物はわりとすぐに出てきましたがお手洗いに出かけたばしこさんが帰ってこない。
「表示は近いけど実はえらく遠くにあったとか」
「まさか、中ですごい惨事が……ッ!」
「現場に居合わせたのか……」
などなど。あることないこと騒ぎつつ、先にHKRさんと合流しつつ、ばしこさんを待つ。どうやらただ混んでいただけらしい。……普通そーだろ。
■ナビってゆーかさぁ
初日の目的地は定山渓。レンタカーで行くのです。いざトヨタへ。車はすでにHKRさんが予約済み。
「こちらのお車になります」
「え、ビッツをお願いしたんですけど」
「ビッツ専用ですか? お値段はこちらも同じですから……」
いや、まぁ……うん。それに乗りましたけどね。ちなみに車には詳しくないので乗ったのがなんと言う車なのかなんてことは知りません。運転席にHKRさん、助手席に青葉さん、後部の運転席がわにばしこさん、隣に私。てゆーか、運転できる人はHKRさんしかいませんっ。すみません、3日間運転手です。さらに、HKRさんはマニュアル車オンリーな方なのに、カーナビがつかないから泣く泣くオートマなのです。
「クラッチ踏みたい〜」
ときどき足元が不信な動きを(笑)
で、トヨタのおねーさんにカーナビの設定をしてもらい、まずは定山渓のホテルを目的地に設定。途中で適当なところを見つけて食べましょう、ということで。出発〜。
さて、おもむろにどっちへ進むのかよくわからない。
「このカーナビみにくいよっ!?」
「ああ、しゃべってくれないのね、これ」
で、ようやくカーナビの示す黄色いライン上にのったと思いきや。
「……ねぇ、前、工事してません?」
「通れるの?」
膨れ上がるカーナビへの不安。
「あ、通れるみたい」
現場のおじさんが腕をぐるぐる動かしている。正面が土の山で見えなかったけれど、ちゃんと反対側の道まで通じていたらしい。やれやれ。
しかし……道が広い。北海道って広いねーと、こんなところから実感。とかやってると……あれ? 前方に見えるはトヨタレンタカー。……・……えーと。1周してきたようです。ちょっとまてや、このカーナビぃっ!?
■かっぱカッパ河童
そんなこんなで一時はどうなるかと思いましたが、なんとか無事にたどり着きましたよ、定山渓。ちなみにお昼は途中にあったびっくりドンキー。
リニューアルしたてのホテルということで、記念にタオルをもらいました。お部屋は最上階12階。ひ、広い……! 青葉さんがお勤めの会社の保養施設に指定されているとかでたったの5000円なのですが。こんなに広くて綺麗でよいのですか。窓の下には川が流れているのが見えて雰囲気バッチリ。
よぉし、お散歩だーっ!
ホテルを出て橋を渡っているとなにやらオブジェが。河童だ。しかも変なポーズだ。しかもタイトル「ボクと記念写真」。これは写真を撮れといっているのだねっ!? ……後日、現像した時「こちらでよろしいですか?」とひっぱり出されたのがこの写真でちょっと恥ずかしかったりする。
さらに進むと温泉の滝みたいなのがあって、そこにも河童が。温泉に打たれて顔がつるんつるんである。そしてどうやらオスらしい。……ええ。裸ですから、河童。しかも仰向けに寝転んでるし。いやん。
坂を登ると公園が。当然のごとく河童。いかにも「隣に座って」という風にスペースのある台座に河童。ああ、撮ってやるともさ。河童に寄りかかって撮ってもらったサ。
公園を出て、大きな道路に出ると付近の散策マップみたいな案内板が。いたるところに河童がっ。そして、我らは発見したのです、カッパ大王の存在をっ!! これは是非見なければっ。位置を確認。ホテルの側なのでぐるっと回って、帰るときに見に行くことに。
ひとまず夜に備えて食べ物を買出しです。歩いてすぐにまた河童。しかも家族。ひしゃくがあって、河童のお皿の部分が空洞になっている。そこにひしゃくでお湯をそそぐと……口から出てきた。手を洗ってみる。あう、結構熱い。でもなんか楽しい(笑)皆で手を洗ってみたり。
ところでこの手にかける温泉。このレポートを書くためにちょいと定山渓を調べなおしていたところ、願いをかなえる温泉だったそうです。河童の口から出てくるお湯で手を浄め、
「オンカッパヤ ウンケンソワカ(御河童乎 運健薩婆呵)」と三回唱えながらお願いをすると叶うらしい。そーいや、看板みたいなのがたっててこの呪文だか真言だかなぞな言葉、書いてあったっけ。お願い事、ちゃんとすればよかったですかねー? でもこれを唱えるのはちょっち怪しげだ。
さてさて、コンビニがあるのかちょっと不安だったのですが、2件もあるじゃないのさ〜。はっはっは。おやつとか、なぜか青葉さんがお風呂用おもちゃ? の「あひる隊長」(水鉄砲)を購入して戻ることに。
ホテルをさらに通り過ぎて奥の公園へ。階段があって河原に降りられます。おもわず降りてみたり。水が冷たい〜、気持ちいい〜! 楽しんでいると猫が登場。細い。綺麗で人になついてるので飼い猫っぽい。それにしたって無防備すぎるぞ(笑)触ってもちっとも嫌がりません。写真をとっても平気。そして荷物を持っている私にすりよってくる。む、さてはこの中の乾物が狙いかっ!?(笑)これはやらんぞ。
ま、猫ばっかりかまっていても仕方がないので公園に戻ってカッパ大王を拝見。カッパ……このひげじゃちょっと分かりにくいぞ。でも大王。でかい。
ところでなんで定山渓でカッパなのか。ちょろっと調べてみました。
・
河童の伝説
・定山渓の河童の写真
……色男は大変だなぁ。
■定山渓の夜はふけ
さてさて、ホテルに戻って早速温泉に入ってみますか♪ 時間的にそぼろさんから電話があるかもしれなかったので入る人とお留守番で二手に分かれて、先に私とHKRさんで入らせていただきました。
大浴場と中浴場で男女は時間によって入れ替わるのですが、このときは中浴場。てゆーか、圧倒的に男が大浴場の時間が長い。そーゆうもんだとわかっちゃいるが、ずるい。くそー。
中はいくつかのお風呂があって、ぬるめのかけ湯とか、ジャグジーとか、岩風呂とか。露天風呂もありました。が、あまり外を眺めるようにはできてませんな、この露天。まぁ、垣根の向こうにマンションか別のホテルか、見えているので仕方ない感じではありますが。ともかく一通りはいって、ふあぁ、あったまりました。
脱衣場を出たところにはここぞとばかりに清涼飲料水などの自販機が並んでいます(笑)でも缶ジュースが1本160円はどうよ? 絶対買わない。
部屋に戻って青葉さん・ばしこさんとバトンタッチ。電話はすでにあったそうなので、部屋でまったりと時を過ごす。HKRさんが「今日はパソコン持ってきてるんですよ〜」とノートPCを取り出す。マウスも取り出す。おおお、HKRさんの生ドット絵講座っ!! これか、これが「マウスでざくっと絵を描く」なのね! 私、最初のこれがなかなかうまくいかんのです(笑)まー、マウスがそろそろ調子悪いというのもあるのですが。はー、なるほど。いいもの見させてもらいました。
そんなこんなやってるうちにお2人が戻ってきて、さらにまったりと時を過ごしてしばし。夕食の時間です。事前の情報ではバイキングのはずだったのになぜか部屋で懐石。予約した青葉さんも首をかしげる。なんだ、どういうことなんだ、ホテル。私、好き嫌い激しいので懐石はかなり食べられるものが限られてくるのですが。
「残りは後から順番に持ってきますから」
といいつつ、最初の料理を並べてくれました。うん、北海道だもんね。懐石だもんね。魚介が並ぶよね……。いや、全部駄目じゃないけど。キライなものが多いのよね、魚介類。ごめんよ、私が悪いさ。とりあえず貝はほとんど駄目です。
ちまちまと食べて、次の品を待ちます。………………暇。
「次、来ませんねー」
「懐石ってこういうもん?」
「いや、さすがに遅いと思います」
「電話しますか」
ばしこさんがフロントに連絡してくださいました。向こうは慌てた様子だったらしい(笑)次からの時間の間隔を考えるに……よもや忘れていたとか……。
しかし、懐石料理って1品ずつの量は決して多くないけど、それぞれに時間があいているからなんとなく満腹中枢が刺激されて、たくさん食べたような気分に……。
さすが北海道、かにも出ました。おいしかったです。でも他の皆さんがすごいとおっしゃって食べていたあわびは私はパスです……。みんな、食べてくれっ。あとはてんぷらが出たり、焼き寿司というちょっと変わったものとか。でもこの辺になるとみんなおなかいっぱいです(笑)デザートは夕張メロン。うん、北海道。いろいろ残しちゃったわりにはたくさん食べたような気がします。
■王子
買ってきたウーロン茶を飲みつつ雑談。青葉さんはどうやら某Girl's Sideの王子とやらにはまっているらしい。といわれてもゲームをやっていない私たちにはどんな人かいまいちぴんとこず。ま、私は雑誌で見かけたことがあるので、一番メインの男といわれればなんとなく想像はつくものの。
「じゃあ、王子のイラスト描いてくださいよ〜♪」
ということになるわけです(笑)そのゲームについて青葉さんからお話を聞いていると、なんだかちょっと興味が湧いたり。イラストが好きじゃないからやるつもりは皆無だったんですが。ちょっと見てみたい(笑)でも最近の私の頭の中では王子というとフルー○バス○ットのネズミの彼だったり……閑話休題。
この頃には大分眠くなってきておりました。ついでに熱くなってきて頭には冷えピタ。あっはっは、そうです、熱がある(たぶん)のに温泉にどっぷりつかってました。皆さんはまた夜に入りにいかれましたが、私はパスしましたよ、眠かったし。でもどうやらこの時間は大浴場だったらしい。あとで「広かった」「泳げた」とか言われて、心の中でめっちゃ悔しがっていたのはここだけの秘密だ(爆)
こうして初日の夜は終わるのだった。ぐぅ。